こんにちは、skyrinrinです。
皆さん、文房具を分解したり改造したりすることは好きですか?

大好き!
あまりよくないですが授業中にペンを分解して遊んだことのある人も多いのではないのでしょうか?
今回は、サラサボールペンをシャーペンに改造していこうと思います。
ぜひ、最後までご覧ください!
サラサボールペンをシャーペン化!?

「ボールペンをシャーペンになんかできるの?」
と思うかもしれませんが、
実は、中の機構の規格さえ合っていれば意外とできちゃいます。
といっても、ボールペンの中の機構をそのまま使うことはできないので
別途でシャーペンの機構が必要になるのですが…
ネットを見ていると様々なボールペンなどを改造して作っている方がいましたが、
今回は一番手軽にできそうで、
かつ知名度が高く誰でも持っているような
サラサボールペンを改造して作る方法を紹介していこうと思います。
注意点!

まず、はじめに断っておきます。
今回の改造では何かのパーツを削ったり直せなくなるようなことはしないのですが、
本来ボールペンとして作られているものを無理やりシャーペンに改造しているので、
制作中に壊れてしまったり戻せなくなってしまったりする可能性があります。
改造をする際はくれぐれも自己責任でよろしくお願いします。
また、実際に作るときは一度この記事をすべて読んで
流れをきちんと理解してから作り始めてください!
材料・作り方!
それでは、実際に作る方法や
作る際に必要になるものを紹介していきます。
制作に必要なもの・材料



制作に必要になるものや材料の紹介です。
今回の改造で必要になるのは、
です。
皆さん気になったのはシャープリフィルだと思います。
シャープリフィルというのは、
画像のようなシャープペンの中身の機構のことで、
今回は、三菱鉛筆さんが発売しているシャープリフィルを使っていきます。
値段は200円ほどです。
ネットで購入してもよいですが、
一度、近くの文房具屋さんに行ってみるのもよいと思います。

多機能ボールペンの替え芯コーナーとかにあると思う!
そして、ガムテープです。
そもそもこのシャープリフィルもサラサボールペンも
合体して改造されることを想定されていないので
規格が合いません。
そのため、太さを調節するために
ガムテープを少し巻いていきます。
制作方法
それでは、実際の制作方法を紹介していきます。
ボールペンを分解する
まず最初はボールペンを分解していきます。
グリップを外して、内臓のリフィルを抜きます。

次に、ノック部分を分解していきます。
そのままでは分解することができないので、
芯の先端などの細くて力を入れやすいものを使って押し込んで取り出してください。


これでボールペンの分解はひとまず終了です。
ボディ部分の改造
次に、シャープリフィルの開封をしていきます。

次に、先ほど分解したボールペンの回転子という白いパーツと
シャープリフィルのキャップに当たる部分を組み合わせていきます。


次に、ノック部分と先ほど作ったパーツをペンのボディに戻していきます。


これでボディ部分の改造は完了です。

今のところ結構簡単だね!
シャープリフィルの改造
それでは、シャープリフィルの方の改造をしていきます。
冒頭でも話した通り、
このシャープリフィルは改造してサラサボールペンに入れられることを想定されていないので、
サラサ系のリフィル形状(c300系)の規格に合っていません。

そのため、そのままの状態で入れてしまうとボディとの隙間ができてしまい、
がたつきなどを感じてしまいます。
なので、ガムテープを貼って太さを合わせていきます。
ガムテープの幅は7mmほどで、
下の画像のようなものを2枚くらい作ります。

そして、シャープリフィルのバネ部分と芯部分の中間の少し盛り上がったところに貼っていきます。

芯を入れるところの根元に
幅がぴったりハマるところがあると思う!

テープではみ出てしまった部分があるときはそこの部分を除いていきます。
この調子で2枚目も重ねるように貼っていきましょう。



これでリフィルの方の改造も終わりです。
ただ、ガムテープ貼るだけでしたね。
ここで今一度、リフィルの方が正常に改造できているかの
チェック表を見ていきましょう。
です。
この3つができていれば正しく改造できていると思います。
もしもバネなどの干渉してしまっていたりしたら
一度剥がして貼りなおしてください。

太さが足りなかったら少しずつ足していってね
リフィルとボディを合体する
それではいよいよ、リフィルとボディを合体していきましょう!
通常のペンのときと同じように組み立てていきましょう。

こんな感じで、
外側からだとほとんど違和感がありません。

芯の部分の色が変わっちゃうけどね~
これで、完成です。
1度ノックするとペン先が出てきて
2度目にノックすると芯が出てくるダブルノック式のシャーペンです。

書き味・使い心地は?
それでは、書き味や書き心地について話していきます。
結論としては、
思ったよりも書きやすいです。
改造なので、個体差が出てきてしまうとは思いますが、
ぼくが作ったのは特にがたつきも感じず、
筆記もしやすかったです。

安いやつ特有の引っ掛かる感じとかもなかったよ!
ただ、一つ気になったところは
ダブルノックなことです。
これは慣れもあると思うのですが、
僕はいままでダブルノック式のシャーペンを使ったことが無かったので、
芯を出そうとしたらペン先が引っ込んでしまったなど、
使っているときに思い通りに動かないな~
と思うことが少しありました。
ただ、普段使いしても何ら違和感も感じずに快適に使えるくらいには、
書き味や書き心地が良かったです。

まとめ
今回は、サラサボールペンを改造してシャーペンを作る方法を紹介していきました。
なぜ、こんなことをするといわれたら困りますが
やっぱり改造ってロマンがありますよね!
話の種にもなりますし、気に入ったかたはぜひ試してみてください!
好評だったり、リクエストがあったらこのような記事をこれから投稿していくので
ぜひ、コメントなどで教えてください!

気軽にコメントしていってね~!
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