こんにちは、skyrinrinです
皆さん、シャーペンは何を使っていますか?
圧倒的に、S20!
形状や機能などで本当にたくさんの種類がありますよね。
今回は、そんなシャーペンの中でも
自動で芯が出るシャーペン、
オレンズネロを手に入れたので
前まで持っていたオレンズATとの比較をしていこうと思います。
ぜひ、最後までご覧ください!
オレンズネロとは?
まずは、オレンズネロについて話していきます。
オレンズネロについて
オレンズネロはぺんてるが2017年に販売したシャーペンで、
これまでなかった自動で芯が出るという
自動芯出し機構が搭載されたシャーペンです。
値段は3,000円でいわゆる高級シャーペンと言われる部類に入ります。
3000円…
手が出しにくい値段だね
名前の由来
名前の「オレンズ」というのは
オレンズシリーズという芯を守りながら書くことができる
シリーズ名から来ていて、
「ネロ」というのはイタリア語で
「黒」を意味しています。
かっこいい!
オレンズATとは?
では、次はオレンズATについて話していきます。
オレンズATについて
オレンズATはオレンズATデュアルグリップタイプの略で
ATは ‘Automatic Technology’の略です。
ん?(あんまりよくわかってない)
オレンズネロと同じ、
ぺんてるから2023年に発売されたモデルで
オレンズネロの大量生産を目的にされて作られた
いわゆる廉価版と呼ばれるものです。
値段はオレンズネロよりも1000円安い2000円で、
こちらもオレンズネロ同様、自動芯出し機構が搭載されています。
高いのは変わりないけど
ネロよりも手が出しやすい値段だね!
オレンズATについてもっと詳しく知りたい人はこの記事を読んで!
オレンズネロとオレンズATの違い!
では、早速
オレンズネロとオレンズATの違いについていくつか紹介していきます。
値段が違う!
まず違うのは値段です。
オレンズネロは3000円なのに対して
オレンズATは2000円、
1000円以上もオレンズATが安く手が出しやすい値段になっています。
オレンズATは廉価版ということもあり、
いろいろな部分がコストカットされ素材が
金属などから樹脂などに変わっています。
重さの違い
2つ目の違いは、重さです。
オレンズネロの重さは18gに対して
オレンズATの重さは15gと3gほど軽くなっています。
たった、3グラムと思うかもしれませんが
持ってみるとわかるくらいの違いはあります。
これにより、オレンズATはオレンズネロよりも
取り回しがしやすく素早い筆記をすることができます。
芯経はオレンズネロが圧倒的…
オレンズネロの芯経は、
0.2mm、0.3mm、0.5mmの3つのバリエーションがあります。
芯が折れにくいオレンズだからこその
超細い0.2mmが実現しているんだよね!
それに対して、オレンズATは0.5mmのみ
廉価版ということもあり、
技術的やコスト的に仕方がないと思いますが、
個人的には0.3mmや0.2mmなどの細い芯経のものも欲しいので残念です。
カラーバリエーションはATの圧勝!
次は、カラバリエーションについてです。
こちらは、ATが圧勝で
オレンズATにはダークレッド、ダークブルー、グレー、シルバーの4色があります。
それに対してオレンズネロは通常色は黒のみでカラーバリエーションは1色のみになります。
名前の黒的に仕方ないと思うけどね〜
過去には限定色も販売されていたそうですが、
通常色は一色のみなので
他の人とかぶってしまったり、
好みが分かれてしまうかなと思いました。
引っかかりが少ないのはオレンズネロ
次は、筆記の際の引っ掛かりについてです。
オレンズシリーズのシャーペンは性質的に、
ガイドパイプを常に紙と擦らせないといけないため
他のペンに比べて引っかかりを感じてしまいます。
この引っ掛かりは、個体差もあるのですが
オレンズネロのほうが少ないです。
比べてみると結構違うよ!
オレンズATの方は筆記時に結構引っかかりを感じて
なんとなく気になったり、
気が散ったりしてついついノックをして芯を出してしまうのですが、
オレンズネロはこの引っかかりがほとんど気にならず、
ほぼノックしなくてもストレスフリーで書き続けることができます。
僕は0.5mmしか持っていないのですが、
もっと細い0.3mmや0.2mmは
引っかかりが大きいそうなので、
引っかかりが気になる方は0.5mmを買いましょう。
引っかかりを対策する方法についてはこの記事で!
先端が引っ込みやすいのはオレンズAT
オレンズシリーズは、ガイドパイプ(ペン先部分)を落としても
曲がったり、折れたりしないように
ペン先を収納できるようになっています。
よく落とす人には安心の機能だね!
この機能はノックを押しながら、
ペン先を机などに押し付けて引っ込めるのですが
この引っ込めやすさはオレンズATの方が優秀です。
オレンズネロは結構ペン先を入れるのにコツがいり、
1回で収納できることのほうが少ないです。
結構イライラするよね〜
それに比べてオレンズATは、
オレンズネロよりも引っ込みやすく
1回で収まることも結構あります。
書き味の違い
次は、書き味の違いについてです。
これは、どっちがいいとかではなく
好みが分かれると思うのですが、
オレンズネロは比較的、固めで
オレンズATは柔らかめです。
個人的にはネロのほうが好きかな〜
また、オレンズATの方が
筆記時の沈み込みが多いという印象を受けました。
質感の違い
次は、質感の違いです。
オレンズネロとオレンズATの質感の違いは
パット見ではあまりわからないですが、
よく見てみると結構違っていて
オレンズネロは黒くて質感が目立ちにくいこともあると思いのですが、
比較的高級感がある印象で、
逆にオレンズATは質感が安っぽいというか
露骨にグレードが下がってるなぁ…
という印象を感じてしまいます。
ATはパーティングラインが目立っちゃうしね…
グリップなどの違いも…
そして、オレンズネロとオレンズATにはグリップの違いもあります。
こちらは、オレンズATの方が優秀で
オレンズネロに比べて握りやすいです。
ATはラバーのグリップが使われているから
握りやすいんだね!
総合評価!どっちを買えばいい?
では、ここまで挙げてきたオレンズネロとオレンズATの違いを基に、
結局、どっちを買ったほうがいいのかということについて話していきます。
結論…オレンズネロ!
人によって意見が分かれると思うのですが、
僕は+1000円払ってでも
オレンズネロを買うべきだと思います。
僕は、AT→ネロの順番で購入したのですが
断然、ネロの方が優秀です。
引っかかりも少ないですし、
書き味や質感もネロのほうが何段階も上な気がします。
ただ、“自動芯出し機構のシャーペンを使ってみたい!”
と思っている人にはATでも十分だと思うのですが
実用性を求めるのであれば
断然ネロを買うべきだと思います。
両方使ってみると違いが顕著にわかるよ!
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