こんにちは、skyrinrinです
皆さんは、ピュアモルトというシャーペンを知っていますか?
ピュアモルトと聞くと、お酒の印象を受ける人も多いと思います。
そうです!今回紹介するピュアモルトのモチーフはお酒の樽から着想を得ているそうです。
今回は、そんなピュアモルトのシャーペンを手に入れたので、
使ってみた感想を徹底レビューしました!
購入を考えている方の参考に少しでもなれたらうれしいです。
ぜひ、最後までご覧ください!
ピュアモルトとは
まずは、ピュアモルトについて紹介していきます。
ピュアモルトとは三菱鉛筆のuniが発売しているペンのシリーズのことです。
特徴的なのは軸の木軸。
オーク材を使った木軸のボディで、木軸特有の優しい質感と自然の温かみを感じることができます。
木軸シャーペン大好き!
ピュアモルトのモチーフはウイスキーの樽!?
ピュアモルトというのはもともとウイスキーの名前のことで、このシリーズは
そんなお酒を醸造する際に使われている樽をモチーフにされて作られています。
実際、素材に使われている木材は、
長い間ウイスキーを熟成させ、樽の役目を終えたものを再利用されたものが使われているそうです。
150年以上の歴史が刻まれているそうだよ!
お酒と言えば、時間が経てば経つほど価値が上がっていく…
このピュアモルトも使っていけば使っていくほど自分にとっての価値がどんどん上がっていきます!
ピュアモルトシリーズの他の商品
今回紹介するピュアモルトシリーズの商品にどんなものがあるのか紹介していきます。
ピュアモルトシリーズの商品は、
などがあります。
過去にはピュアモルト5000というペンも販売されていたそうなのですが廃番になったそうですね。
キャップ式の木軸シャーペンで、結構気に入っていたので残念ですね。
今回手に入れたのはピュアモルト1000の太軸!
今回、僕が手に入れたのはピュアモルト1000の太軸!
細軸と太軸でめちゃくちゃ迷ったんですけど、細軸の木軸シャーペンしか持ってなくて魅力的だったので太軸を選びました!
買って良かった!
これから詳しく紹介するのですが、このシャーペンは価格も安く品質や書き心地も最高なので、
めちゃくちゃ重宝しています。
これから何年も使って、木軸シャーペン特有の経年変化が出てくるのがとても楽しみです!
ピュアモルトの筆跡・筆記音
では、まずはこのシャーペンの筆跡や筆記音などを画像や音声などを使って紹介していきます。
筆跡
まずは、筆跡
字が汚くてすみません…
使っているのは2Bのainのシャー芯でルーズリーフのノートに筆記してみました。
このシャーペン、重量感があるので“書いてる感”がめちゃくちゃ伝わってきます。
書き味は割とやわらかめ、でも柔らかすぎずちょうどいい書き味になっています。
筆記音
次は、筆記音
実際に、筆記音を収録してみたのでぜひお聞きください。
最初のカチカチというのがノックの音でその後が筆記音です。
書き味はやわらかいですが、重量感があるのでコツコツというような筆記音になっています。
分解してみた結果
やっぱり気になってしまった
なんかシャーペンとか文房具って中どんな感じになってるのかなぁ…って思ったりして、
分解したくなったりしますよね。
ということでこのシャーペン、ピュアモルトも壊さない、元に戻せるぐらいまでで分解してみました!
分解できたのはノック部分と消しゴム、そしてペン先のみでした。
思ったよりも作りがしっかりしていて、それ以外の部分は分解できそうになかったです。
ピュアモルトを使った感想などを徹底レビュー!
では、ここからピュアモルトのシャーペンを実際に使ってみた感想を、
ピュアモルトの特徴や魅力なども紹介しつつ、いくつか紹介していきます。
商品購入の参考に少しでもなれたらうれしいです!
使って良いなと感じたこと
まずは、使ってみて良いなと感じたことです。
この値段!?安すぎる価格設定
まずは、その安さについてです。
このシャーペンのメーカー標準価格は税込1,100円(参考)
この時点でこの見た目の高級感の割にめちゃくちゃ安いことがわかります。
木軸のシャーペンの代表格であるS20やレグノなどは大体2000円、野原工芸の木軸シャーペンは余裕で30,000円とかするのでこのシャーペンの破格さがわかると思います。当初僕はこのシャーペンを2000〜3000円ほどだと思っていたので値段設定に驚きました。
そして更に、僕がAmazonで購入した時の値段は770円ほど、
見た目と品質の割に安すぎる値段ですね。
1,000円ほどで買えるので買ってから自分に合わなくて失敗してしまってもそこまで痛手になりません。
書いた感じやペンの重みが仮に自分に合わないなと思っても、
木軸で高級感のあるペンなので、インテリアとして見た目を楽しむというような使い方もできます。
このシャーペンは手の届きやすさも魅力の1つです。
木軸の圧倒的な高級感
2つ目は木軸の高級感です。
木軸のペンにはほかの素材にはない、魅力があります。
プラスチックや金属のボディの魅力とはまた違う、木の暖かみや高級感を感じることができます。
そして、木軸のペンは経年変化が起きます。
木軸ペンの経年変化は表面の加工の剥がれや木の変色などでペンが味のあるものになります。
僕はS20やピュアモルトなどの木軸のシャーペンを愛用しているのですが、表面の艶消し加工が剥がれツヤツヤになったり、手に馴染むようになったりしてきてめちゃくちゃ愛着が湧いてきてもっと使いたくなります。
値段が安いという点でも木軸ペンの魅力を知れるいいペンだと思いました。
筆記が安定する重さ
3つ目はその重量感です。
太さや見た目から予想はつくと思いますが、ピュアモルトはめちゃくちゃ重いです。
ほかのペンと持ち比べてみるとわかりやすいですが、ずっしりという重みが手に伝わってきます。
ピュアモルトの重さは29g、同じ木軸であるS20は18gなので11gも差があるのがわかります。
ペンが重いのにはメリットとデメリットがあり、人によっても賛否両論なのですが、
重いことによって筆記がものすごく安定します。
軽いペンには長時間の筆記も疲れないなどのメリットもあるのですが、どうしても軽すぎて筆記が安定しません。その点このペンは筆記がものすごく安定します。
重心は中心に近い場所にあるのでペン先に力が入りすぎることもなくスラスラとした筆記をすることができます。
軽いのは苦手で、筆記を安定させたいという方にとてもおすすめなシャーペンです。
使って悪いと感じたこと
ではここから、
このシャーペンを使って少し嫌だな、悪いなと感じた事をいくつか紹介していきます。
カチャカチャという音が鳴ってうるさい
まず、1つ目はカチャカチャという音が鳴ってうるさいということです。
まずは、この音を聞いてみてください
カチャカチャという音が鳴っていますよね。
この音は、ペンのノック部分から鳴っているのですがペンを持つ時、筆記をするとき、ペンが動いた時などすぐに鳴ってしまいます。
僕は、この音自体は聞いていて楽しいのでめちゃくちゃ好きなのですが、やっぱりうるさい。
家で1人でいるときはむしろ鳴っていて全然いいのですが、授業中の教室でこの音が鳴ってしまうと周りもめちゃくちゃうるさいと感じてしまうと思います。
ノック部分のペンと離れている部分に紙などの隙間がなくなるものを入れればなんとかなりますが、手間がかかってしまいます。
なるべく人に迷惑をかけない場所で使おう!
筆記は安定するが重くて疲れてしまう
2つ目はさっき良いことでも紹介した重いということについてです。
ペンが重いとそれだけ筆記が安定したりするメリットもあるのですが、どうしても長時間使うと疲れてしまいます。
さらに、軽いペンに比べて1つ1つの筆記に時間がかかってしまうため、スピード勝負なテストの場面や板書の場面などには向いていません。
芯経が0.5mmしかない
このシャーペンの芯経は現在0.5mmのみとなっています。
最近のシャーペンは0.5mmのほかに0.2mmや0.3mm、0.4mm、0.7mmなど様々な芯経に対応しているシャーペンも少なくないので、
芯経のバリエーションが0.5mmのみというのは少し残念かなと思いました
個人的に、0.3mmをよく使っているので0.3mmも欲しいかなと思いました。
総合評価
では、ここまで紹介した良いことや悪いことをもとに総合評価していきます。
このペンの評価は家で使うのには向いているが、周りの人がいる公共の場には向いていないです。
見た目や値段、品質などは完璧です!
書き心地も良く書いていて楽しくなるシャーペンで買って損はないと思います。
しかし、ペンがうるさいことや重いことにより筆記を素早く行えないことから、集団で何かを行っている場面には向かないと思いました。
みんなが使ってみた感想も教えて!
まとめ
・ピュアモルトは三菱鉛筆のuniが発売しているシリーズ
・ピュアモルトのモチーフはお酒を入れている樽
・ピュアモルト1000の値段は1,000円(税抜き)
・高級感のある木軸や重量感のあるボディなどが魅力的
今回は、ピュアモルト1000の魅力を徹底的に紹介していきました!
個人的にめちゃくちゃおすすめな木軸シャーペンでいつも愛用しているので、
ぜひ皆さんも使ってみてください!
この記事が少しでも参考になれたらうれしいです!
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